県立高校の男子生徒が自殺 第三者委で部活指導との関連調査へ【新潟】

AI要約

新潟県内の県立高校生徒の自殺事件で、部活動での指導が問題視され、第三者委員会が設置されることが発表された。

男子生徒は運動部に所属し、大会敗北後に顧問の教諭から叱責を受け、その後自殺したとみられる。

委員会は弁護士や心理学の専門家らで構成され、9月に初会合を開催する予定。

県立高校の男子生徒が自殺 第三者委で部活指導との関連調査へ【新潟】

今年6月、新潟県内の県立高校に通う男子生徒が自殺した問題で、県は部活動での指導が関連した疑いがあるとして、外部の有識者らでつくる第三者委員会で調査すると発表しました。

複数の関係者によりますと自殺したのは、県内の県立高校で運動部に所属していた男子生徒です。今年6月の大会で敗れた後、顧問の男性教諭から複数回、叱責などを受けその後、行方不明になり遺体で見つかったということです。県は自殺と顧問の指導の関連が疑われるとして、有識者が参加する第三者委員会で調査を始めます。弁護士や心理学の専門家など7人の委員で構成され、9月18日に初会合が開かれます。