斎藤兵庫知事 “パワハラ告発”文書発覚当初、第三者機関での調査提案に「時間かかる」と否定 前副知事が証言

AI要約

兵庫県の斎藤知事がパワハラ疑惑についての告発文書発覚後、第三者機関での調査を否定していたことが明らかになりました。

元西播磨県民局長が告発し、内部調査の結果、元局長が懲戒処分された経緯が明らかになりました。

6日の百条委員会では、元局長を聞き取った片山前副知事の証言が行われ、知事が第三者機関の調査提案を否定していたことが明らかにされました。

斎藤兵庫知事 “パワハラ告発”文書発覚当初、第三者機関での調査提案に「時間かかる」と否定 前副知事が証言

兵庫県の斎藤知事が告発された問題で、告発文書発覚当初、斎藤知事が第三者機関での調査を提案されたものの、「時間がかかる」などと否定していたことがわかりました。

2024年3月、元西播磨県民局長が知事のパワハラ疑惑などを告発し、県は内部調査のうえで、元局長を懲戒処分しました。

6日の百条委員会では、元局長の聞き取りを行った片山前副知事の証人尋問が行われ、文書発覚当初、第三者機関での調査を提案された知事が、「時間がかかる」と否定していたと証言しました

兵庫県・片山安孝前副知事:

当初の総務部長から、第三者機関もあると聞いていたので、それは頭の隅にありましたけれども、知事は「第三者機関ということは時間がかかるよね」と否定されたと報告をうけました。

6日午後には、斎藤知事への尋問が行われます。