二宮町社会福祉協議会 台風10号で災害ボランティアセンター設置

AI要約

二宮町の社会福祉協議会が台風10号による被災者支援のため、ボランティアセンターを設置したことを発表。

町内の被害状況や支援活動について詳細をまとめました。

現在はボランティアの募集が調整中で、被災者支援が続いているということです。

二宮町社会福祉協議会 台風10号で災害ボランティアセンター設置

二宮町の社会福祉協議会は5日、台風10号に伴う被災者の支援のため、ボランティアセンターを設置したと発表しました。

二宮町では、台風10号の大雨により町内を流れる葛川が氾濫し、住宅浸水や道路が冠水。

県内では2例目となる警戒レベル5の「緊急安全確保」が町内全域に一時発令出されるなど大きな被害を受けました。

町のまとめによりますと、人的被害はなかったものの、床上・床下浸水が42件、土砂の崩落や流出、倒木などは34件あったということです。

この被害を受け、町社会福祉協議会は5日にボランティアセンターを設置。

大雨による自宅の清掃や片付けなどの支援を行うとしていますが、ボランティアの募集については現在調整中で、募集の際には町社会福祉協議会のホームページなど案内するということです。

そのほか、二宮町では現在、浸水被害のあった家屋を対象に床下消毒の無償実施や被害があった建物を対象に床上消毒に必要なアルコール・マスクなどの配布を行っています。

なお、社会福祉協議会によるボランティアセンターの設置は平塚市でも4日から行われています。