「女性の下半身が見たくて」多目的トイレで盗撮の疑い 逮捕の50代団体職員が不起訴処分に 熊本
熊本地方検察庁は、多目的トイレで女性を盗撮した団体職員を不起訴処分に決定しました。
男性は小型カメラを使い20代の女性を盗撮し、容疑を認めていました。
熊本地検は理由を明らかにしていませんが、男性に対する起訴を見送りました。
多目的トイレに小型カメラを設置し、女性を盗撮したとして逮捕されていた団体職員について、熊本地方検察庁は起訴しないことに決めました。
不起訴処分となったのは、熊本県合志(こうし)市に住む団体職員の50代の男性です。
男性は2023年8月、熊本県北部の建物内にある多目的トイレに小型カメラを設置し、20代の女性を盗撮したとして、2024年6月に性的姿態等撮影の疑いで逮捕されていました。
男性は逮捕当時、警察の調べに対し「女性の下半身が見たくて盗撮した」と容疑を認めていたということです。
熊本地検は男性を8月30日付で不起訴処分としていますが、理由については「回答を差し控える」としています。