くくり罠に掛かったクマを放そうとして…64歳の有害鳥獣駆除員が膝を噛まれ軽いけが

AI要約

長野県高森町で有害鳥獣駆除員がクマにかまれてけがをした事件が発生しました。

男性は山林でくくり罠にかかったクマを放そうとしてかまれ、軽傷を負いました。

町は再発防止策を強化するとしています。

くくり罠に掛かったクマを放そうとして…64歳の有害鳥獣駆除員が膝を噛まれ軽いけが

長野県高森町で有害鳥獣駆除員が、クマにかまれてけがをしていたことがわかりました。

けがをしたのは、高森町が委嘱する有害鳥獣駆除員の64歳の男性です。

町によりますと男性は8月25日の午前6時前、高森町牛牧(うしまき)の山林に設置されたシカとイノシシ用のくくり罠にクマがかかっているのを発見。

ほかの駆除員などとともにクマを放そうとしていたところ、左ひざをかまれ軽いけがをしたということです。

町は再発防止策を徹底していくとしています。