三島村・硫黄島で噴火 1日にも

AI要約

三島村の硫黄島で3日、700メートルの高さまで噴煙を上げる噴火が発生。

硫黄島ではおよそ4年ぶりの噴火で、大きな噴石の飛散や火山性微動は確認されていない。

気象台は噴火警戒レベル2で、500メートルの範囲で大きな噴石に注意を呼びかけ。

三島村の硫黄島で3日、噴火が発生し、噴煙が火口から700メートルの高さまで上がりました。

気象台によりますと、午前10時8分、三島村の硫黄島で噴火が発生し、噴煙が火口から700メートルの高さまで上がりました。

硫黄島では1日、2020年10月以来、およそ4年ぶりに噴火が発生していました。今回の噴火で大きな噴石の飛散は確認されておらず、地下のマグマの動きなどを示すとされる火山性微動も観測されていません。

気象台は現状の噴火警戒レベル2の範囲内の活動だとして、火口から概ね500メートルの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。