登山中に“大噴火”  噴き上がる“黒煙”が背後に迫りパニック…登山客12人は奇跡的に全員無事 インドネシア

AI要約

インドネシアでハルマヘラ島のドゥコノ山で噴火が発生し、登山客が火山灰に襲われる瞬間が撮影された。

登山客は一瞬の間に火山灰に包まれる恐怖を味わいながらも、パニックになりながら逃げ切ることができた。

奇跡的に、12人いた登山客は全員無事であり、インドネシア防災庁は火口周辺の立ち入りを禁止する措置を取った。

登山中に“大噴火”  噴き上がる“黒煙”が背後に迫りパニック…登山客12人は奇跡的に全員無事 インドネシア

インドネシアで噴火が発生し、火山灰が登山客を襲う瞬間が撮影された。当時、尾根には十数人の登山客がおり、凄まじいスピードで噴火の煙が迫っていた。しかし、登山客はパニックになりながらも、なんとか逃げ切ったという。

インドネシア・ハルマヘラ島ドゥコノ山で17日、噴火が発生した。

山からは、けたたましい音と共にモクモクと黒い煙が噴き上がっていた。

映像をよく見ると、尾根に取り残された登山客の人影が確認できる。煙は登山客に向けて、恐ろしいほどのスピードで迫っていく。

登山客たちは自然の脅威を前にして、立ち尽くし呆然としているような様子だ。

ようやく動き始めると、人々はパニックになりながら慌てて斜面を駆け下りていく。

噴火で飛ばされた石や火山灰が降り注ぐ中、逃げ惑う登山客の先には、さらに別の人影も見られた。

現地のメディアによると、この日12人が登山を楽しんでいたものの、奇跡的に全員無事だったという。

インドネシア防災庁は今回の噴火を受け、新たに火口から約3キロ以内への立ち入りを禁止したということだ。

(「イット!」 8月23日放送より)