スタントマンが実際の交通事故を再現 阿蘇の高校で自転車運転の交通安全教室

AI要約

阿蘇市の阿蘇中央高校で8月26日に開かれた自転車の交通安全教室について報告しました。

県内各地で実施されている交通安全教室の一環として、阿蘇中央高校の生徒約320人が参加し、ルールやマナーについて学びました。

今年の自転車による人身事故の件数が増加している中、実際の交通事故を再現することで学びを深める様子が伝えられました。

スタントマンが実際の交通事故を再現 阿蘇の高校で自転車運転の交通安全教室

高校生たちに交通安全への意識を高めてもらおうと8月26日、阿蘇市の阿蘇中央高校で自転車の交通安全教室が開かれました。

交通安全教室は、県警本部とJA共済が自転車を利用することの多い中高生を対象に県内各地で実施しています。8月26日は、阿蘇中央高校の全校生徒約320人が、自転車を運転する上でのルールやマナーなどについて話を聞いた後、スタントマンによる前方不注意や出会い頭による衝突、トラックによる巻き込みなど、実際に起きた交通事故を再現しました。

県警によりますと、今年6月末までに県内で起きた自転車がからむ人身事故は218件にのぼっています。