“3カ月車検切れ”老人ホームの送迎車 利用者の送迎に約170回使い、2400キロ余り走行
長野県松本市の高齢者福祉施設で車検切れの車が利用者の送迎に使用されていたことが判明しました。
車検切れから約3カ月間、約170回の利用と2400キロの走行が行われていましたが、事故はなかったとのことです。
組合は再発防止のために車両内部や管理簿の改善を行うことを発表しました。
長野県松本市の高齢者福祉施設で車検が切れた車を3カ月余り利用者の送迎に使用していたことがわかりました。
運営する組合によりますと、車検切れの車を使っていたのは松本市の特別養護老人ホーム「やまびこの里」です。
5月15日で車検が切れていましたが、その後、利用者の送迎に約170回使い2400キロ余り走行していたということです。この間、事故はなかったということです。
8月27日、ワイパーに不具合があり確認した際に気付きました。
組合は今後、車両内部や管理簿に車検満了日を示すなど再発防止に努めるとしています。