災害から地域を守る役割を担う防災士の技術を高めるための研修会 青森市

AI要約

青森市で開催された防災士の研修会。瀧本准教授の講演で防災技術を学ぶ。

自主防災組織の活動の重要性を強調。

参加者の感想や最年少防災士の意気込みを紹介。

災害から地域を守る役割を担う防災士の技術を高めるための研修会 青森市

災害から地域を守る役割を担う防災士の技術を高めるための研修会が青森市で開かれました。

研修会は県が初めて開いたもので防災士60人が参加しました。山口大学大学院の瀧本准教授が講演し、建物の倒壊を防ぐため耐震化を進める必要があることや、家具の転倒防止など被害を少なくするための対策を学びました。

★山口大学大学院 瀧本浩一 准教授

「(災害が)来る前の防災力をアップして(災害が)来る前にある程度被害が出ないように押さえ込むか、これがやることによって皆様方の活動が優位に展開できる」

研修会では自主防災組織の活動の必要性を地域に伝える方法を探る演習なども行われました。

★参加者

「なかなか活動が出来なかったので みなさん活躍している方のお話を聞いてちょっと活力になりました」

★県内最年少の防災士 和田潤さん

「地域の防災訓練とかで教える人側になりたいと思います」

研修会は来月、十和田市でも開かれます。