101年の「関東大震災」の揺れ体験も いつ起きるか分からない災害どう身を守る!?防災士が研修会《長崎》

AI要約

諫早市で開かれた自然災害から命を守る研修会で、親子が過去の大地震を再現した揺れを体験し、非常食や身の守り方などを学ぶことができた。

災害時の身の守り方を学び、台風10号に備えて早めの行動を呼びかける日本防災士会の支部長の言葉も紹介された。

災害に備えた準備と早めの対応が重要であり、自然災害への備えは日頃から行うべきだと呼びかけられている。

101年の「関東大震災」の揺れ体験も いつ起きるか分からない災害どう身を守る!?防災士が研修会《長崎》

自然災害から命を守るための研修会が諫早市で開かれました。

親子が体験したのはマグニチュード7.9。101年前の「関東大震災」を再現した揺れです。

( 体験した親子)

「思ったより強くて怖かった」

「初めて経験した。怖い」

この車両では震度ごとの縦揺れや横揺れ、そして過去の大地震も体験することができます。

(小学3年生)

「頭を守ってと言われているから、ずっとこうしていた」

24日、諫早市で開かれた自然災害の研修会。

日本防災士会県支部が災害時の身の守り方などを学んでもらおうと開きました。

非常食や防災グッズが展示されたほか、災害時に役立つロープの結び方を学ぶコーナーなども設けられました。

(日本防災士会県支部 川浪 良次 支部長)

「いつ起きるか分からない災害に対して、自分たちの身を守るためにどうしたらいいのかという備えをすることが重要」

また、九州を直撃するおそれがある台風10号については「早めの行動」を呼びかけています。

(日本防災士会県支部 川浪 良次 支部長)

「身の回りや家の周りに(風で)飛散するようなものは早めに片づけたり、夜に台風が来る場合は、明るいうちに足元が確認できるうちに早めの避難をしてほしい」