「市長職を続けるのは困難」 富山・氷見市の林市長が10月末ごろめどに退任へ すい臓の悪性腫瘍を公表

AI要約

富山県氷見市の林正之市長が、悪性のすい臓の腫瘍を公表し、10月末ごろに市長を退任することを明らかにした。

林市長は、治療に専念したいとの理由で任期途中での辞任を決定した。

林市長は27日に臨時会見を予定しており、詳細について説明する予定だ。

「市長職を続けるのは困難」 富山・氷見市の林市長が10月末ごろめどに退任へ すい臓の悪性腫瘍を公表

すい臓の悪性腫瘍を公表し闘病中だった富山県氷見市の林正之市長が25日、氷見市内で開かれた会合で、ことし10月末ごろを目処に市長を退任することを明らかにしました。

関係者によりますと、林市長は25日市内で開いた活動報告会で、ことし10月末ごろを目処に市長を辞任する考えを示したということです。

林市長の任期は2025年4月6日まででしたが、報告会では「体調が万全ではなく市長職を続けるのは困難。治療に専念したい」といった趣旨の話があったということです。

林市長は今月8日の会見ですい臓の腫瘍は悪性で、肝臓にも転移が見つかったことを明らかにしていました。

林市長は27日臨時会見を開き、詳細について話す予定です。