新庄まつり開幕 にぎやかな祭囃子鳴り響く 豪雨災害の被災者に元気与えたい(山形県・新庄市)

AI要約

新庄まつりがユネスコ無形文化遺産として開幕しました。町は祭囃子の音色で盛り上がりを見せています。

新庄まつりは新庄藩の藩主によって始められ、豪華絢爛な山車行列で知られています。囃子若連17組が参加し、太鼓と笛でお囃子を披露しました。

宵まつり山車行列や本まつりの山車行列など様々なイベントが行われ、多くの人々が楽しんでいます。

新庄まつり開幕 にぎやかな祭囃子鳴り響く 豪雨災害の被災者に元気与えたい(山形県・新庄市)

ユネスコ無形文化遺産に登録されている新庄まつりが24日、開幕しました。新庄市内では祭囃子が鳴り響き、町は盛り上がりを見せています。

新庄まつりの開幕を告げる新庄囃子の演奏です。

新庄まつりは、江戸時代、新庄藩の藩主が、飢饉で苦しむ領民を元気づけようと行ったのが始まりで、豪華絢爛な山車行列で知られます。2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。

演奏では17の囃子若連が参加し、太鼓と笛でお囃子を披露しました。

参加した人は「地域の方とか帰省された方々もたくさんいらっしゃるので、そういった方々に地域の音色をお届けしようと思って精一杯たたきました。今回の災害で被災された皆さんにも元気を与えられるように3日間頑張りたいです」

訪れた人は「囃子の若連の方はみんな独特な音色を持っている。ゆっくり聞かせてもらいました」訪れた人は「旦那が囃子をしていたので見に来ました。かっこ良かったね パパね」

今夜は歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した山車が繰り出す「宵まつり山車行列」が行われ、あす25日も本まつりの山車行列が街を練り歩きます。