【大分】交番の仮眠室で… 同僚を盗撮した巡査部長 懲戒処分
AI要約
４０代の男性警察官が女性職員の下着を盗撮しようとしたため懲戒処分を受け、依願退職した。
男性警察官は仮眠室や更衣室に侵入して盗撮を行い、建造物侵入の疑いで書類送検された。
大分県警は停職３ヶ月の懲戒処分を行い、再発防止策を強化すると表明している。
交番の仮眠室などで、女性職員の下着を盗撮しようとしたとして４０代の男性警察官が懲戒処分を受けました。
２２日付けで依願退職しています。
大分県警によりますと、４０代の巡査部長は２０２２年７月、勤務する交番の女性仮眠室に複数回侵入し、スマートフォンを置いて盗撮をしたということです。
また７月上旬にも勤務先の警察署で下着を撮影する目的で女性更衣室に複数回侵入しました。
女性職員に発見され発覚したということです。
大分地検によりますと巡査部長は建造物侵入と県迷惑防止条例違反の疑いで２２日書類送検されました。
盗撮行為などを認めていて、２２日付けで依願退職しています。
大分県警は、停職３ヶ月の懲戒処分としました。
大分県警の三浦一男首席監察官は「この事案を重く受け止め、再発防止を徹底するとともに、職員一丸となって県民の安全確保に取り組む」とコメントしています。
