山形県内の手足口病の患者数7週ぶり減少も警報レベル続く 新型コロナ患者数は減少

AI要約

山形県内で新型コロナ感染者が137人で前週比107人減少。手足口病は警報レベルで流行が続いている。

新型コロナ感染者数は310人で、小児科の手足口病患者数は137人で7週ぶりに減少。

手洗いやうがいなど感染対策の徹底が呼びかけられている。

山形県内の手足口病の患者数7週ぶり減少も警報レベル続く 新型コロナ患者数は減少

山形県内で8月18日までの1週間に新型コロナに感染した患者数は137人で前の週より107人減少しました。一方、乳幼児を中心に感染する手足口病は警報レベルが続いています。

県感染症情報センターによりますと、18日までの1週間に県内の定点医療機関で報告された新型コロナウイルスの患者数は310人で、前の週より107人減少しました。保健所別では1医療機関当たりの患者数が村山で22.13人、最上で10.75人、置賜で8.33人などとなっています。

一方、乳幼児を中心に夏場に流行する手足口病の患者数は137人で、前の週より245人減って7週ぶりに減少に転じましたが、小児科1医療機関当たりの患者数が6.23人と感染拡大の目安となる警報レベルの平均5人を超え、流行が続いています。

県は手洗いやうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。