山陰両県でも新型コロナウイルスの感染拡大 各地点ごとの感染者数の傾向は? 去年も夏休み明けの時期に同様の傾向 鳥取県・島根県

AI要約

鳥取県では中部地区で、島根県では雲南保健所管内で新型コロナウイルス感染が広がっている。

鳥取県の中部地区では1定点当たりの感染者数が20人を超え、感染拡大の恐れがあるとして警戒が呼びかけられている。

島根県の雲南保健所管内では特に感染者数が急増し、松江や浜田でも高い水準の感染者数が確認されている。

山陰両県でも新型コロナウイルスの感染拡大 各地点ごとの感染者数の傾向は? 去年も夏休み明けの時期に同様の傾向 鳥取県・島根県

全国的に感染者数が増加している新型コロナウイルス。鳥取県では中部地区で、島根県では雲南保健所管内で特に感染が広がっています。

8月12日から18日までの1週間、新型コロナウイルスの1定点当たりの感染者数は

(鳥取県)

東部 9.08人

中部 20.17人

西部 17.91人

鳥取県は、20人を超えた中部地区では今後さらなる感染拡大の恐れがあるとして、警戒を呼びかけています。地区別で1定点当たりの感染者数が20人を超えるのは、2023年9月上旬の西部地区以来、約1年ぶりのことです。

一方、島根県でも1定点当たりの感染者数を保健所別にみると、雲南で30.3人と急増しているほか、松江で15.5人、浜田で13.8人など高い水準となっているところがあります。

去年も夏休み明けのこの時期に感染者数が増えていて、山陰両県では感染対策を心がけるよう呼びかけています。