新型コロナの定点医療機関報告が半年ぶりに1000人超 県が感染対策呼びかけ<福島県>

AI要約

福島県内の新型コロナ感染者数が急増し、1週間で1161人の患者が確認された。

感染者数が過去半年で最も多く、県南や相双地域では特に多い傾向にある。

福島県は感染拡大を防ぐため、基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけている。

新型コロナの定点医療機関報告が半年ぶりに1000人超 県が感染対策呼びかけ<福島県>

福島県によると、8月12日から18日までの1週間に、福島県内82の定点医療機関で新型コロナと診断された人は1161人で、医療機関1か所あたり14.16人だった。

福島県内では6月の終わりごろから感染者が増加傾向にあり、報告数が1000人を超えるのは2月中旬以来で約半年ぶり。

地域別でみると、県南が医療機関あたり26.57人、相双が25.17人と多くなっている。

福島県は、感染拡大を防ぐため、旅行などの際には行動先の流行状況も確認して手洗いなどの基本的な感染対策を行うことや、夏場のエアコン使用中も定期的な換気を心がけるよう呼びかけている。