”こっぼこぼ”のサツマイモ、五郎島金時が今年も出荷 梅雨明け以降の天気よく順調に育つ

AI要約

金沢市内で五郎島金時の出荷が始まりました。ほくほくとした食感と上品な甘さが特徴のサツマイモで、今年は生育が順調だった。

JA金沢市では平年並みとなる1900トンの出荷を見込んでおり、サツマイモは22日の夕方には県内のスーパーに並ぶ予定。

JA金沢市加賀伝統野菜五郎島さつまいも部会は、昔ながらの五郎島金時の品種を守り続けたいと話している。

加賀野菜の一つ五郎島金時(ごろうじまきんとき)の出荷が金沢市内でき21日から始まりました。

五郎島金時はほくほくとした食感と上品な甘さが特徴のサツマイモです。金沢市内の集出荷場には6軒の農家が500ケース、約2.5トンを持ち込み、サツマイモの色づきや大きさなどが基準を満たしているか確認されていきました。

今年は梅雨明け以降晴れの日が多かったため順調に生育し、サツマイモが大きく育ったということです。

JA金沢市加賀伝統野菜五郎島さつまいも部会 忠村哲二(ただむら・てつじ)部会長:

「昔ながらのコボコボ、ほくほくこれを五郎島金時という品種をずっと守っていきたいと思っていますので、サツマイモを食べていただいて他のサツマイモと味比べをして欲しいと思います」

JA金沢市では平年並みとなる1900トンの出荷を見込んでいて、21日出荷されたサツマイモは早ければ22日の夕方、県内のスーパーに並ぶということです。