北方領土の貝殻島灯台 ロシアによる修理終了 周辺海域でのコンブ漁も近く再開へ 北海道

AI要約

ロシアによる北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台修理が完了し、コンブ漁が再開される見通し。

日本漁船のコンブ漁停止がロシア外務省によって発表され、修理期間が設定されていた。

ロシア漁業庁からの文書によりコンブ漁再開が許可され、歯舞漁協が操業海域の準備を進めている。

北方領土の貝殻島灯台 ロシアによる修理終了 周辺海域でのコンブ漁も近く再開へ 北海道

北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台で、ロシア側による修理が終わり、近く周辺海域でのコンブ漁が再開されることがわかりました。

この海域でのコンブ漁について、ロシア外務省は7月12日、灯台の修理のため日本漁船による漁を停止すると発表していました。

8月10日になって、日本側窓口の北海道水産会のもとにロシア漁業庁から、灯台の修理が終わったことから周辺でのコンブ漁を再開して構わないという文書が届いたということです。

これを受けて歯舞漁協は20日、灯台の修理期間中に撤去していた操業海域を示すブイを再度設置し、作業が終わり次第、早ければ21日にも操業を再開させることを決めました。

貝殻島周辺での日本漁船によるコンブ漁は、9月末まで続きます。