北奥羽ナニャドヤラ大会【岩手・洋野町】

AI要約

県北地域に伝わる盆踊り「ナニャドヤラ」の大会が洋野町で開催され、華やかな衣装を身に着けた踊り手たちが伝統の唄や踊りを披露した。

35回目の大会には県内外から800人以上が参加し、町内をにぎやかに踊り歩き、審査では踊りや唄・太鼓、チームワークを競った。

「海上なにゃとやら会」が最優秀賞を受賞し、地域ごとに異なる「ナニャドヤラ」の唄や踊りを楽しむ参加者で賑わった。

北奥羽ナニャドヤラ大会【岩手・洋野町】

県北地域に古くから伝わる盆踊り「ナニャドヤラ」の大会が洋野町で開かれました。

華やかな衣装を身に着けた踊り手たちが伝統の唄や踊りで町内を沸かせました。

「ナニャドヤラ」は、日本最古の民謡とも言われ洋野町など県北地域や青森、秋田の一部など旧南部領を中心に盆踊りとして伝わってきました。

35回目を迎えた大会には、県内外から16チーム、およそ800人が参加し、「ナニャドヤラ」の唄や太鼓に合わせ町内をにぎやかに踊り歩きました。

また審査ではステージ上で輪踊りを披露し、踊りや唄・太鼓、チームワークなどを競いました。

同じ「ナニャドヤラ」でも地域ごとに唄や踊りなどに特徴があり、訪れた人たちは、色とりどりの衣装や太鼓の音などを楽しんでいました。

審査の結果、最優秀賞には、二戸市の「海上なにゃとやら会」が選ばれました。