元気いっぱい、踊りの輪 「丹波篠山デカンショ祭」盛況 地元小学生も「デッカンショ」／兵庫・丹波篠山市
AI要約
兵庫県丹波篠山市で開催された「丹波篠山デカンショ祭」は、日本遺産に認定されたデカンショ節を称える民謡と踊りの祭典だった。
木造の大ヤグラを囲んで踊る踊り子たちは西日本最大級の民謡と踊りを披露し、会場を盛り上げた。
地元の小学生によるジュニア発表会も行われ、元気いっぱいの踊りが見どころとなった。
兵庫県丹波篠山市にある篠山城跡三の丸広場で15、16の両日、「丹波篠山デカンショ祭」（同実行委員会主催）が開かれた。
日本遺産に認定された伝統の民謡「デカンショ節」に合わせ、木造の大ヤグラを囲んで踊る西日本最大級の民謡と踊りの祭典。やぐらから響く、丹波篠山デカンショ節保存会による「よぉーい、よぉーい、デッカンショ」の歌声に合わせ、踊り子たちが幾重にも円を描き、踊り明かした。
2日目の16日には、地元の小学生による「ジュニア発表会」もあり、かわいらしい踊りと元気いっぱいの「デッカンショ」が会場を盛り上げた。
新調したそろいの法被で踊った城北畑小学校の児童は、「同じ法被で一体感があった。みんなで踊るのは楽しい。また来年も踊りたい」と笑顔で話していた。
