安来節全国優勝大会 どじょうすくい踊りなどの技競う 島根県安来市
安来市の名物「安来節」の全国優勝大会が15日から始まった。
安来節保存会による大会では600人近い参加者が技を競い合う。
大会は3日間で行われ、BSSラジオでの放送も予定されている。
どじょうすくい踊りで知られる安来市の名物「安来節」。この伝統芸能・安来節の唄や踊りなどを学ぶ人たちが、全国から集まり技を競い合う、恒例の安来節全国優勝大会が、15日から始まりました。
安来節の保存と振興を進める安来節保存会が、毎年開いているこの大会。
15日の開会式では、会長を務める安来市の田中武夫市長が、全国から予選を勝ち抜いて来た600人近い参加者を歓迎しました。
そして、階級や年代別に、唄や踊り、三味線などの鍛え上げられた技が次々と披露され、家元の四代目渡部お糸さんらが審査しました。
安来節全国優勝大会は、15日から3日間で、16日は二段から准師範の部など。
17日は師範の部などがあり、一般客も入場出来ます。
また、BSSラジオでは、大会の模様を収録して、8月25日午前10時に放送します。