北陸電力元社長 山田圭蔵氏死去 志賀原発1号機、七尾大田火力などの電源開発に尽力

AI要約

北陸電力・元会長の山田圭蔵さん(95歳)が、8月11日に病気のため亡くなりました。

富山市出身の山田圭蔵氏は、1993年から1999年まで北陸電力の社長を務め、その後会長に就きました。社長在任中は、志賀原子力発電所1号機や七尾大田火力発電所などの電源開発に尽力しました。

また、北陸経済連合会の会長として、北陸新幹線の建設促進に熱意をもって取り組むなど北陸の経済発展に貢献しました。

北陸電力元社長 山田圭蔵氏死去 志賀原発1号機、七尾大田火力などの電源開発に尽力

北陸電力・元会長の山田圭蔵さん(95歳)が、8月11日に病気のため亡くなりました。

富山市出身の山田圭蔵氏は、1993年から1999年まで北陸電力の社長を務め、その後会長に就きました。社長在任中は、志賀原子力発電所1号機や七尾大田火力発電所などの電源開発に尽力しました。

また、北陸経済連合会の会長として、北陸新幹線の建設促進に熱意をもって取り組むなど北陸の経済発展に貢献しました。

北陸電力の松田光司社長は、「現在の安定供給の礎を築いてくださりました。また強力なリーダーシップの下、『低廉、良質、安定、クリーン』な北陸電力ブランドの構築に尽力されました。加えて、社長、会長時代を通して経営多角化、国際交流の展開、北陸新幹線の推進をはじめ地域の活性化にも尽力され、当社および北陸の発展に大きく貢献されました。(中略)心よりご冥福をお祈り申し上げます」と山田氏の訃報を受けてコメントを発表しています。

北陸電力によりますと、通夜、葬儀は遺族の意向で近親者のみで執り行われ、後日「お別れの会」を行う予定だということです。