12日県内全域に熱中症警戒アラート 高齢者や乳幼児は熱中症に特に気をつけて

AI要約

鹿児島県内全域で環境省と気象庁が熱中症警戒アラートを発表し、著しく高い気温に警戒が必要とされています。

予想最高気温が36度などとなり、猛暑日や真夏日になる見込みで、暑さの指標も危険レベルに上昇する予測です。

熱中症対策として、外出避けや水分補給などを行うよう呼びかけられており、特に高齢者や乳幼児への配慮も必要とされています。

12日県内全域に熱中症警戒アラート 高齢者や乳幼児は熱中症に特に気をつけて

鹿児島県内全域では12日、気温が著しく高くなり熱中症のおそれがあるとして環境省と気象庁は熱中症警戒アラートを発表しました。

8日の予想最高気温は鹿屋市で36度、鹿児島市と枕崎市で35度、沖永良部島で34度と猛暑日や真夏日になる見込みです。

県内の広い範囲で、気温や湿度などから推定する4段階の暑さの指標が、最も高い「危険」のレベルまで上がる見込みです。

環境省と気象庁は、外出はなるべく避けて室内ではエアコンを使い、こまめな休憩や水分補給を行うなど、熱中症対策をとるよう呼びかけています。

エアコンが故障するなど涼しい環境で過ごせない場合は、うちわや扇風機を使ったり、氷やアイスパックなどで冷やすなどの対策を呼びかけています。

また、高齢者や乳幼児、体調の悪い人は熱中症にかかりやすいとして積極的に対策をするとともに周りの声がけを呼びかけています。