新潟市民2人を能登半島地震の災害関連死と認定 新潟市長「復興に向け全力で取り組む」

AI要約

元日に発生した能登半島地震で新潟市で被害が出た建物は1万5千棟以上にのぼる。

地震後に亡くなった市民2人が災害関連死に認定され、最大500万円の災害弔慰金が支給される。

新潟市の中原八一市長は復旧・復興に全力で取り組んで平穏な暮らしを早く取り戻すことをコメント。

新潟市民2人を能登半島地震の災害関連死と認定 新潟市長「復興に向け全力で取り組む」

元日に発生した能登半島地震により、新潟市では、1万5千棟以上の建物に被害が出ました。新潟市には地震後に亡くなった市民2人の遺族から災害関連死の審査の申し立てがあり、5日に開かれた審査委員会で2人を災害関連死に認定したということです。

能登半島地震での災害関連死の認定は県内初めてで2人の遺族には最大500万円の災害弔慰金が支給されます。

新潟市の中原八一市長は「地震後に体調を崩す方や生活再建の見通しが立たない方もいる。1日でも早く平穏な暮らしを取り戻せるよう復旧・復興に向け全力で取り組む」とコメントしています。