青森県内初「豚熱」発生 野生イノシシの死がいから陽性判定 階上町

AI要約

青森県で初めて豚熱の感染が確認されたことが発表されました。

感染が確定するまでの経緯が明らかにされました。

県は感染防止の徹底と養豚場への対応を進めています。

青森県内初「豚熱」発生 野生イノシシの死がいから陽性判定 階上町

青森県は8月3日(土)に階上町で見つかった野生イノシシの死がいの検査で、豚熱の感染が確認されたと発表しました。県内で豚熱の感染が確認されたのは初めてです。

4日に県の遺伝子検査で陽性となったため、国の確定検査に依頼したところ、6日午後1時に陽性と判定され、感染が確定しました。

青森県は、県内の養豚場に豚熱感染の情報提供と感染防止の徹底を指導することにしています。

なお、豚熱が人に感染することはなく、感染した豚の肉が流通することはありませんが、万が一、食べても健康への影響はないということです。