新型コロナワクチン接種後に死亡、島原市の2人に一時金を給付【長崎】

AI要約

新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した島原市の2人に対して死亡一時金などが給付されることが決定された。

厚労省がワクチン接種との因果関係を否定できないと認めた場合に、予防接種の健康被害救済制度から支給されることが明らかとなった。

今回の給付は2021年7月31日以降に遺族に対して8882万円の支給が行われる予定である。

新型コロナウイルスのワクチンを接種した後に死亡した島原市の2人について、「ワクチン接種との因果関係を否定できない」として死亡一時金などが給付される。

予防接種の健康被害救済制度は厚労省が「ワクチン接種との因果関係を否定できない」と認めた場合に一時金などが支給される。

認定を受けて7月31日以降、遺族に死亡一時金と葬祭料の計8882万円が給付されるという。

対象の2人について市は、年齢や性別、接種時期など「個人の特定につながるおそれがある」として明らかにしていない。

県によるとワクチンの接種後に死亡したとして7月までに21件の給付申請があり、うち 10件が認められている。