地域おこし協力隊新たに着任 委嘱状を交付 農業生産者の所得向上に/岡山・津山市

AI要約

岡山県津山市に新たに着任した地域おこし協力隊の川越友貴さん(31)に委嘱状が交付された。

川越さんは愛知県出身で、地元事業者と連携しながら商品開発・製造販売を行い、農業生産者の所得向上に取り組むことを明確にしている。

市長から委嘱状を受け取った川越さんは、津山の特産品を活かし地域の活性化に貢献する意向を述べた。

地域おこし協力隊新たに着任 委嘱状を交付 農業生産者の所得向上に/岡山・津山市

 岡山県津山市は1日、地域おこし協力隊として新たに着任した川越友貴さん(31)に委嘱状を交付した。

 川越さんは愛知県出身で、商社で土産物の商品企画などに従事していた。地域商社曲辰で地元事業者と連携しながら商品開発・製造販売を行い、農業生産者の所得向上に取り組む。

 山北の市役所で谷口圭三市長が委嘱状を手渡し、「フレッシュな視点で津山の農林業を盛り立てていただきたい」と激励。

 川越さんは「津山の眠っている特産物を掘り起こし、地域の活性化につなげたい」と抱負を述べた。

 川越さんを含め現在、同隊員は11人。同市は2015年度から協力隊事業を継続している。