子供たちが楽しく気象と防災を学ぶ「防災・減災お天気フェア2024」【長崎】

AI要約

長崎地方気象台と長崎市立図書館が開催した「防災・減災お天気フェア」で子供たちが気象や防災に興味を持ち、実験を楽しんだ様子が伝えられています。

子供たちが雲を発生させる実験をしたり、雨量計を体験したりしながら気象に関する学びを深めていたことが紹介されています。

親も子供と一緒に気象や防災について学び、実際の現象との関係を理解する際に楽しい時間を過ごしていたことが述べられています。

子供たちが楽しく気象と防災を学ぶ「防災・減災お天気フェア2024」【長崎】

「防災・減災お天気フェア」は子供たちに気象や防災に興味を持ってもらおうと長崎地方気象台と長崎市立図書館が開きました。

訪れた子供たちは「できたよ!雲できてる」と話しています。

子供たちが取り組んでいるのは雲を発生させる実験です。

ペットボトルの中に水を入れて圧縮した空気を一気に抜くと雲ができる仕組みです。

長崎地方気象台の武次良孝予報官は「空気を圧縮すると温度が上がる、(ふたを開けて)温度を下げるとペットボトル内の水蒸気が雨粒になって雲になる」と説明しています。

会場には雨量計も展示していて子供たちが水を流し入れながら降水量をどのように観測するのか確認しました。

参加した子供は「シーソーが一回動くと雨量は0.5ミリになる、知らなかったので知れて楽しかった」と話しています。

子供と一緒に参加した親は「雨が降ったとき何ミリってどうやってわかるのとか、ちょうど言っていたので見られてよかった」と話しています。

ほかにも津波や噴火、たつまきが発生する仕組みなど、子供たちは楽しみながら気象や防災を学んでいました。