用心棒料を要求 暴力団の組織組員に対して再発防止命令を発出【愛媛】

AI要約

指定暴力団六代目山口組傘下組織の男が、愛媛県内の会社に金品要求をして中止命令を受けていたことが判明。

男は複数の会社に用心棒料を要求しており、再発防止命令が出された。

警察は命令に従わない場合、懲役や罰金の可能性があるとしている。

用心棒料を要求 暴力団の組織組員に対して再発防止命令を発出【愛媛】

今年3月愛媛県内の会社に対し用心棒として働く代償に金品を要求したとして、暴対法違反に対する中止命令を受けていた松山市の暴力団員の男が、以前にも別の会社に用心棒料などを要求していたとして、県警は1日再発防止命令を出しました。

暴力団対策法違反に対する再発防止命令を受けたのは、愛媛県松山市の指定暴力団六代目山口組傘下組織の組員の男(57)です。

警察によりますと、男は今年3月11日に新居浜市の運送事業者に対し、用心棒となる代わりに金品などを要求したため警察から中止命令が出されていました。

その後の捜査で、男は今年1月16日にも松山市の道路舗装会社に対して同様の用心棒料を要求していたことがわかり、警察は1日、再発防止命令を発出しました。

男は「わかりました」と命令に応じたということです。命令に違反した場合は3年以下の懲役や500万円以下の罰金などで検挙される可能性があるということです。

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