熊本大、26年度に「共創学環」新設へ 社会課題の解決へ人材育成
AI要約
熊本大は30日、人口減少や経済格差などさまざまな社会課題の解決に貢献する人材育成を目指し、2026年度に学部相当の「共創学環（仮称）」を新設すると発表した。
文理融合型で、フィールドワークを中心とした実践的な学びが特徴。県内外の企業や金融機関、自治体と連携し、課題解決を実践する現場で研修したり、外国出身の教員から自国の課題を学習したりする。1、2年次の共通過程を履修後、3年次以降は「地域イノベーション」と「グローバルイノベーション」（いずれも仮称）の2コースに分かれる。
入試では、書類審査と面接などを組み合わせた総合型選抜の中で、高校時代に取り組んだ探究活動を評価する試験を導入する方針。大学入学共通テストも課す。定員は80人。
熊本大は30日、人口減少や経済格差などさまざまな社会課題の解決に貢献する人材育成を目指し、2026年度に学部相当の「共創学環（仮称）」を新設すると発表した。
文理融合型で、フィールドワークを中心とした実践的な学びが特徴。県内外の企業や金融機関、自治体と連携し、課題解決を実践する現場で研修したり、外国出身の教員から自国の課題を学習したりする。1、2年次の共通過程を履修後、3年次以降は「地域イノベーション」と「グローバルイノベーション」（いずれも仮称）の2コースに分かれる。
入試では、書類審査と面接などを組み合わせた総合型選抜の中で、高校時代に取り組んだ探究活動を評価する試験を導入する方針。大学入学共通テストも課す。定員は80人。
熊本大で会見した小川久雄学長は「本年度設置した情報融合学環と両輪で、地域社会のニーズにスピード感を持って対応していきたい」と話した。（上野史央里）
