# 社会課題

アングル:インド経済最大のリスクは「水」、高成長の足かせに
10時間前

アングル:インド経済最大のリスクは「水」、高成長の足かせに

Krishna N. Das Shivam Patel[ニューデリー 4日 ロイター] - インドの首都ニューデリーの米大使館に近いスラム街では、共用水道から1日2時間しか水が供給されない。しかも質は悪い。1000人の住民は、飲用や調理用として給水車からそれぞれバケツ1杯

【40歳代前半の男性】年収450万円は平均以上・平均以下、どっち?年収が高い業種は?課長・部長への昇進で年収アップも…
13時間前

【40歳代前半の男性】年収450万円は平均以上・平均以下、どっち?年収が高い業種は?課長・部長への昇進で年収アップも…

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は458万円となっており、現代の日本において「年収450万円」は一般的な年収とされています。では、40歳代前半の男性の場合、平均以上の年収は受け取れているのでしょうか。本記事では「年代別の平均年収」

「ハーフなのになんで英語しゃべれないの?」7割がいじめ・差別を経験、自殺未遂は2.1倍…外国ルーツが日本で受ける“差別という現実”
2024.07.05

「ハーフなのになんで英語しゃべれないの?」7割がいじめ・差別を経験、自殺未遂は2.1倍…外国ルーツが日本で受ける“差別という現実”

 「ハーフという人種として見られるため『何人(なにじん)ですか?』に対してどう回答したら良いか…その質問が一番怖い、嫌い」「『ハーフなのになんで英語しゃべれないの?』と言われた」(複数ルーツの人々のアンケート調査委員会の報告書から) 日本で生まれ育った日本人でありながら、見た目が

「女子力」「イクメン」使ってませんか? おきなわ女性財団、無意識の偏見を冊子で紹介
2024.07.04

「女子力」「イクメン」使ってませんか? おきなわ女性財団、無意識の偏見を冊子で紹介

 「女子力」「男の子なんだから泣かないの!」。このような言葉を使っていませんか? それ、「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見・思い込み)」かもしれません―。 普段使っている言葉にひそむ、ジェンダー(社会的・文化的につくられた性差)に基づいた無意識の偏見や思い込みについて知って

「同床異夢」な男性育休 取得増は経営トップ次第? 愛媛県の場合
2024.07.02

「同床異夢」な男性育休 取得増は経営トップ次第? 愛媛県の場合

 いよぎんホールディングス(松山市)傘下のシンクタンク「いよぎん地域経済研究センター(IRC)」が愛媛県内の企業と県内在住の会社員などを対象に行ったアンケート調査で、男性の育児休業の取得推進施策について従業員と企業の間にずれが生じている可能性が浮かび上がった。 企業向けの調査は県

スタートアップ企業などから社会課題解決のための提案の受け付けを開始 審査を通過した提案には500万円の支援金が 静岡市
2024.07.02

スタートアップ企業などから社会課題解決のための提案の受け付けを開始 審査を通過した提案には500万円の支援金が 静岡市

静岡市は2日から市が抱える社会課題の解決を図るため、スタートアップ企業などからの提案の受け付けを開始しました。 静岡市は「知・地域共創コンテスト」と題して、静岡市だけでは解決が困難な課題に対応する提案の受け付けを2日から開始し、公式ホームページを公開しました。 行政

能登半島地震から半年 石原良純「時間が止まったまま」玉川徹氏「過疎地の人口流出が加速する」
2024.07.01

能登半島地震から半年 石原良純「時間が止まったまま」玉川徹氏「過疎地の人口流出が加速する」

 1日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、元日の発生から半年を迎えた能登半島地震の被災地について特集された。ガレキが残ったままの石川県輪島市の光景に、タレント石原良純は「1月1日から本当に時間が止まったままの景色にがくぜんとします」と、息をのんでいた。<

同盟国、同志国の連携「極めて増えていく」 統合幕僚長インタビュー
2024.06.30

同盟国、同志国の連携「極めて増えていく」 統合幕僚長インタビュー

 自衛隊が7月1日に創設70年を迎えるのを前に、制服組トップの吉田圭秀統合幕僚長(61)が、毎日新聞の書面インタビューに応じた。日本を取り巻く安全保障環境について「まさに法の支配に基づく国際秩序を維持できるか否かの分水嶺(ぶんすいれい)にあり、力による現状変更の試みを続ける中国・北朝鮮・ロシア

がん疑いの小さな病変も発見…過疎地域で始まった『遠隔医療』技術とアイデアで都市部とのレベル平準化図る
2024.06.29

がん疑いの小さな病変も発見…過疎地域で始まった『遠隔医療』技術とアイデアで都市部とのレベル平準化図る

過疎化と高齢化がすすむ地方では、“受けたい医療が受けられない”現状となっている。三重県では、診察や医師の育成を「遠隔」で行う先進的な取り組みを始めていて、地方が抱える課題の解消を目指している。三重県鳥羽市に住む89歳の細木忠夫(ほそき・ただお)さんは、耳の遠くなった妻と2人暮らし

なぜ「今年の新入社員はひどい」が毎年続くのか…高学歴で優秀なはずのZ世代に「仕事」を教えるときの3大要点
2024.06.28

なぜ「今年の新入社員はひどい」が毎年続くのか…高学歴で優秀なはずのZ世代に「仕事」を教えるときの3大要点

Z世代の部下にはどう接すればいいのか。社員教育コンサルタントの朝倉千恵子さんは「今の20代は上の世代と比べて人間関係の摩擦を経験してきていないので、とにかく幼い。仕事ができる人材に成長させるには、これまでとは違う接し方が必要になる」という――。■風物詩となった「今年の新入社員」愚

SDGsをカードゲームで学ぶ 福島県郡山市の宮城中 持続可能なマチづくりに知恵絞る
2024.06.24

SDGsをカードゲームで学ぶ 福島県郡山市の宮城中 持続可能なマチづくりに知恵絞る

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」をカードゲームを通して学ぶ特別授業は20日、福島県郡山市の宮城中(古川浩校長)で行われた。 全校生徒が参加した。カードゲームは損保ジャパンがSDGsの推進ツールとして開発した。生徒たちは同社郡山支社の社員らからゲームの流れや複数あるカード

食糧不足や医療危機などの社会課題に、今あるAIで立ち向かうテクノロジストたち
2024.06.24

食糧不足や医療危機などの社会課題に、今あるAIで立ち向かうテクノロジストたち

6月20日のAWS Summit 2024の基調講演に登壇したAmazon.com CTOのヴァーナー・ボーガス氏は、「社会課題とAI」をテーマにしたストーリーを披露。食糧不足、医療危機、自然災害、児童虐待などさまざまな課題に立ち向かうテクノロジストたちのチャレンジを情熱的に語るとともに、生成

停電でも電気が復旧しなくなる…「技術者不足」の悲惨すぎる未来
2024.06.24

停電でも電気が復旧しなくなる…「技術者不足」の悲惨すぎる未来

 国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。 ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。そして、どう変われ

大手が撤退した国産アーチェリーを復活 町工場2代目が磨く「小さな会社だからこそ」の強み
2024.06.23

大手が撤退した国産アーチェリーを復活 町工場2代目が磨く「小さな会社だからこそ」の強み

 金属加工を手がける西川精機製作所(東京都江戸川区)は、主に工場で使う治具(部品の位置決めなどに使う補助工具)をつくってきました。2代目の西川喜久さん(58)はリーマン・ショックを機に、自社製品の開発に注力。「小さな会社だからこそ」の強みを生かして、大手が撤退した国産のアーチェリーハンドル製造

岸田内閣3回目の「骨太の方針」、目玉ない「政策カタログ」…「小骨を集めたようなものになった」
2024.06.22

岸田内閣3回目の「骨太の方針」、目玉ない「政策カタログ」…「小骨を集めたようなものになった」

 岸田内閣で3回目の策定となった今年の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」は、デフレ脱却に向けた賃上げ促進を掲げたものの、2022年の防衛力強化、23年の少子化対策のような目玉政策に欠ける内容となった。近年は各省庁が持ち込んだ主要施策をはめ込む「カタログ化」が定着しており、改めて存在

1人暮らし、防災準備に遅れ 24年版の高齢社会白書
2024.06.21

1人暮らし、防災準備に遅れ 24年版の高齢社会白書

 政府は21日、2024年版の高齢社会白書を閣議決定した。65歳以上を対象に地震や風水害の防災に関して尋ねた結果、1人暮らしの人はそれ以外と比べ、備えが遅れる傾向にあるとの調査データを盛り込んだ。白書は「増加が見込まれる1人暮らしの高齢者に配慮した対策の推進が重要」と指摘した。 

【宮城県・大衡村】「消滅」の危機から「自立持続」へ躍進した謎の村の正体
2024.06.21

【宮城県・大衡村】「消滅」の危機から「自立持続」へ躍進した謎の村の正体

今年4月、全国の計1729自治体(市区町村)の将来的な"存続可能性"について分析した最新のレポートが発表された。約750の自治体が人口減で消える可能性がアリとされる中、前回の同レポートで「消滅」危機とされながら、今回、将来も自立的に存続できると評価された村が宮城県にある。この躍進の理由は? 謎

UNHCR日本人事務所長「ロヒンギャ難民には根源的な強さがある」 
2024.06.20

UNHCR日本人事務所長「ロヒンギャ難民には根源的な強さがある」 

2017年8月に起きたロヒンギャ難民危機から7年。世界の関心が薄れるなか、ロヒンギャの人々は苦境を乗り越え、自らの手で未来を切り拓こうとしている。6月20日の「世界難民の日」を前にロヒンギャが避難生活を送るバングラデシュ現地を訪ね、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コックスバ

問題は“性欲”だけではない? 日本版DBS法案が成立「男子トイレがトラウマに」当事者が明かした葛藤
2024.06.19

問題は“性欲”だけではない? 日本版DBS法案が成立「男子トイレがトラウマに」当事者が明かした葛藤

※性被害のフラッシュバックのおそれがある方は閲覧せずにお戻りください。 子どもに関わる仕事に就く人に対して性犯罪歴の有無を確認する制度「日本版DBS」を創設する法律が19日、参議院本会議で成立した。 「日本版DBS」法は、19日午前の参議院本会議で全会一致で可決、成

衛星を使ってキャベツを観測--電通、JAXA、JA嬬恋村が出荷予測と広告最適化で連携
2024.06.14

衛星を使ってキャベツを観測--電通、JAXA、JA嬬恋村が出荷予測と広告最適化で連携

 電通と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6月13日、衛星データを活用し、野菜の供給タイミングに合わせて、調味量など関連食品の広告出稿を最適化する需給連携事業に群馬県の嬬恋村農業協同組合(JA嬬恋村)が参画したと発表した。 需給連携事業は、電通とJAXAが2022