「32年間頑張ってきた思いで戦った」柔道73キロ級・橋本壮市「銅」日本柔道史上最年長メダル

AI要約

浜松市出身の橋本壮市選手がパリオリンピック™柔道男子73キロ級で銅メダルを獲得。

静岡県勢の初メダル獲得となる快挙。

最年長の32歳11か月でメダリストとなった橋本選手の軌跡。

「32年間頑張ってきた思いで戦った」柔道73キロ級・橋本壮市「銅」日本柔道史上最年長メダル

パリオリンピック™柔道男子73キロ級で、浜松市出身の橋本壮市選手が銅メダルを獲得しました。静岡県勢のパリオリンピックでのメダル獲得、第1号です。

<実況>

「銅メダルをかけた3位決定戦です。一本背負いだ!技あり!」

準々決勝で敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がって迎えた3位決定戦。橋本選手は開始8秒、背負い投げで技ありを奪います。

最後まで攻めの姿勢を崩さず、このポイントを守り優勢勝ち、橋本選手が銅メダルを獲得しました。

<柔道男子73キロ級銅メダル 橋本壮市選手>

「準々決勝で負けてから諦めそうになったんですけど、ここで諦めたら絶対後悔すると思ったので、この32年間頑張ってきたので、その思いだけで戦って良かったと思います。」

32歳11か月の橋本選手は、日本の柔道史上最年長でのオリンピック初出場、そして、メダリストとなりました。