タクシー会社の元専務 約1億2400万円横領で起訴 コロナ患者を療養施設などに運ぶ県の業務委託料を着服 金沢市

AI要約

金沢市のタクシー会社の元専務が新型コロナ患者を運ぶ業務委託料1億2400万円を着服し、業務上横領の罪で起訴されました。

元専務は3年間にわたり横領を行い、警察の調べに容疑を認めていたと報じられています。

業務委託契約を一任されていた元専務が横領を行い、逮捕された事件として注目されています。

タクシー会社の元専務 約1億2400万円横領で起訴 コロナ患者を療養施設などに運ぶ県の業務委託料を着服 金沢市

新型コロナの患者をタクシーで療養施設などに運ぶ県の業務委託料1億2400万円あまりを着服したとして、金沢市のタクシー会社の元専務の男が業務上横領の罪で起訴されました。

業務上横領の罪で起訴されたのは金沢市新神田のタクシー会社の元専務・小浦聡被告(58)です。起訴状などによりますと小浦容疑者は2020年9月から約3年間にわたり新型コロナの患者をタクシーで療養施設などに運ぶ県の業務委託料1億2400万円あまりを横領した罪に問われています。

警察によりますと小浦容疑者は会社の営業部長や専務を務め、新型コロナに伴う県との業務委託契約を一任されていたということです。小浦容疑者は逮捕当時、警察の調べに対し容疑を認めていました。