運転免許の学科試験 対応外国語を3言語から20言語に拡大へ 香川県警が8月1日から

AI要約

香川県警は、運転免許の学科試験で対応できる外国語を20言語に増やすことを決定しました。これは、香川県に住む外国人の多様化に対応する取り組みであり、運転免許取得の円滑化を図るものです。

新たに追加される17言語には、韓国語、スペイン語、タイ語などが含まれています。対象は、自家用車やオートバイを運転するための「第1種」と、バスやタクシーの業務で必要な「第2種」を含む幅広い運転免許試験です。

全国的に運転免許試験の多言語化が進んでおり、香川県もその流れに沿って取り組んでいることが運転免許課から明らかにされています。

運転免許の学科試験 対応外国語を3言語から20言語に拡大へ 香川県警が8月1日から

 香川県警は、運転免許の学科試験で対応できる外国語をこれまでの3言語から、8月1日以降は20言語に増やします。

 香川県で暮らす外国人の多様化を踏まえ、運転免許を円滑に取得できる環境を整備する狙いです。これまでの英語、中国語、ベトナム語の3言語に、韓国語やスペイン語、タイ語など17言語を加えました。

 対象は、自家用車やオートバイなどの運転で必要な「第1種」と、バスやタクシーの業務で求められる「第2種」のほか、原付や仮免許試験、小型特殊免許などです。

 運転免許課によると、免許試験の多言語化は全国的に進んでいるということです。