西陣織で表現「シルクロードのきらめき」展 西陣織あさぎ美術館 京都市下京区

AI要約

京都市内の美術館で開催されているシルクロードをテーマにした西陣織の企画展について紹介しています。展示されている帯には、エジプトやインド、中国などシルクロード沿いの文化や模様が表現されており、精巧な織り技術が紹介されています。

展示されている帯は、中国の鳳凰やエジプトの唐草文様など、各地域の代表的なデザインを取り入れており、華やかな見た目で訪れる人々を楽しませています。

この企画展では、シルクロードを通じて広まった大陸文化の魅力に触れることができ、12月27日まで開催されています。

西陣織で表現「シルクロードのきらめき」展 西陣織あさぎ美術館 京都市下京区

東洋と西洋を結ぶ交易路として栄え、多くの文化や芸術を生み出した「シルクロード」を通る各地域の絵画や模様を、西陣織で表現した企画展が、京都市内の美術館で開かれています。京都市下京区の西陣織あさぎ美術館で開かれているこの特別展は、シルクロードの文化を広く知ってもらうために開かれていて、西陣織によって織られた帯などが49点飾られています。帯は、エジプトやインド、中国といった、シルクロードの経由地の代表的な絵画や模様を表していて、70cmの横幅に1800本の細い糸を通して織り上げることで精密な仕上がりになっています。なかでも「シルクロード」という作品は、各地の代表的なデザインを取り入れていて、中国の鳳凰やエジプトの唐草文様によって、つやのある、華やかな見た目に仕上がっています。大陸文化のロマンに浸れるこの企画展は、12月27日まで開かれています。