松山商が準々決勝敗退 延長タイブレークで松山中央に逆転負け
AI要約
夏の全国選手権で5度の優勝を誇る松山商が、25日の愛媛大会準々決勝で松山中央に2―5で敗れ、甲子園出場を逃した。
松山商は四回に2点を奪われたが、八回に1点を挙げて追いつき、延長戦に持ち込んだが、十回に3点を失い敗れた。
右腕・林颯太（3年）を擁する松山商は伝統校として期待されたが、涙を流す結果となった。
（25日、第106回全国高校野球選手権愛媛大会準々決勝 松山中央5―2松山商）
夏の全国選手権で5度の優勝を誇る松山商が、25日の愛媛大会準々決勝で松山中央に2―5で敗れ、姿を消した。第83回大会（2001年）以来、23年ぶり27回目の甲子園出場は果たせなかった。
試合は二回に1点を先取した。四回に2点を奪われたが、八回に1点を挙げて追いついた。九回で決着がつかず延長タイブレークへ。十回に3点を失い、反撃できなかった。
最速140キロ超の右腕・林颯太（3年）を擁し、昨秋と今春の県大会で優勝。選手権大会に強く「夏将軍」の異名を取った伝統校の復活に期待が集まったが、涙をのんだ。
