中国地方、今後1カ月は暑い! 向こう2週間、広島は37度まで上がる予想が大半

AI要約

気象庁は26日、中国地方で気温が高い状態が続く見込みで熱中症や農作物の管理に注意を呼びかけている。

広島地方では太平洋高気圧に覆われて35度以上の猛暑日が多くなり、熱帯夜も続く見込みだ。

日本気象協会中国支店は外出時に短時間で午前中に用事を済ませるよう勧めており、屋内でも適切にエアコンを使用するよう呼びかけている。

中国地方、今後1カ月は暑い! 向こう2週間、広島は37度まで上がる予想が大半

 気象庁は26日、中国地方で気温が高い状態が今後1カ月程度続く見込みと発表した。熱中症をはじめ、農作物や家畜の管理に注意を呼びかけている。

 広島地方気象台によると、温暖化などで大気の温度が高いのに加え、太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多くなる見込みという。向こう2週間は最高気温が35度以上の猛暑日が多くなると予想する。広島では37度まで上がる日が大半とみられる。夜間も最低気温25度以上の熱帯夜が続く。山口は最高気温が34度の日が続くとしている。

 日本気象協会中国支店(広島市中区)は日中に外出する場合は、できるだけ短時間で午前中に用事を済ますなどの対策をとるよう勧める。「屋内でも熱中症になる人が目立つ。気温は感覚ではなく温度計でチェックし、エアコンなどを適切に使ってほしい」とする。