無鑑査刀匠 宮入法廣さんや幕末の名工 源清麿の作品など25点を展示「刀鍛冶のふるさと」東御市で9月から刀剣展開催へ

AI要約

市制発足20周年を記念して、刀匠をテーマとした刀剣展が東御市で開催される。

宮入法廣さんを含む市内在住の刀匠が参加し、25点の作品が展示される。

刀剣展は9月14日から11月24日まで、梅野記念絵画館で開催される。

無鑑査刀匠 宮入法廣さんや幕末の名工 源清麿の作品など25点を展示「刀鍛冶のふるさと」東御市で9月から刀剣展開催へ

市制発足20周年を記念して、東御市で今年9月から市ゆかりの刀の匠(たくみ)=「刀匠(とうしょう)」をテーマとした刀剣展が開催されることになりました。

東御市の花岡市長が、市内在住の刀匠 宮入法廣(のりひろ)さんとともに24日に発表しました。

市は刀匠の最高位「無鑑査(むかんさ)」の称号をもつ宮入さんが、市内に鍛錬所を構えることなどから刀剣展を企画しました。

宮入さんは2010年に刀剣界の最高賞とされる正宗(まさむね)賞を受賞。

大相撲の元横綱・朝青龍の土俵入り太刀を制作するなど活躍しています。

刀剣展では、宮入さんの作品のほかに、幕末の名工で、東御市出身の源清麿(みなもときよまろ)の作品など、合わせて25点が展示されます。

刀剣展は9月14日から11月24日まで、東御市の梅野記念絵画館で開催されます。