子どもらの熱戦 自律型ロボットのプログラミング技術を競う“WRO JAPAN2024石川予選会”
石川県津幡町で開催された世界ロボットオリンピアード(WRO)の予選会では、子どもたちによる熱い競技が繰り広げられた。
参加者は3部門で競技し、自律型ロボットを使って様々なミッションに挑戦した。
予選会の成績優秀チームは全国大会に進出し、更なる競技が行われる予定だ。
ロボットのプログラミング技術などを競う世界ロボットオリンピアード(WRO)の石川予選会が20日、石川県津幡町で開かれ、子どもらによる熱戦が繰り広げられました。
WROは、自律型のロボットによる国際的なコンテストで、プログラミングによるロボットの制御技術を競います。津幡町福祉センターで行われた予選会は、小学生から高校生までの101人、41チームが参加しました。
競技は年齢別の3部門で行われ、参加者は物を倒さずにコースを進んだりブロックを運んだりといった様々なミッションに挑戦していました。
参加した中学生チームからは「練習の時もうまくいかないことが何度もあったので、あそこまで点数を稼げたのはすごく良かったと思う」といった声や、「練習した時よりも良い点が取れてよかったです」や、「緊張したけど楽しかった」といった感想が聞かれました。
予選会の成績優秀チームが参加する全国大会は、来月24日から富山市で開かれます。