「弟がベランダに腰かけ、自殺しようとしている」姉が交番に助けを求める間、説得する母親の耳付近を…現場はマンションの13階、その場で逮捕の20歳の会社員「もみ合いになったが、思い切り殴った自覚はない」

AI要約

20歳の男が母親の耳付近を殴り逮捕される事件が起きた。

男は自殺を図った後に逮捕され、取り調べに対して否認のコメントをしている。

警察は事件の経緯を調査中。

「弟がベランダに腰かけ、自殺しようとしている」姉が交番に助けを求める間、説得する母親の耳付近を…現場はマンションの13階、その場で逮捕の20歳の会社員「もみ合いになったが、思い切り殴った自覚はない」

 18日夜、札幌市白石区のマンションで、50代の母親の耳付近を殴り、けがをさせたとして、20歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区東札幌に住む20歳の会社員の男です。

 この男は18日午後8時半すぎ、自宅マンションで、同居している50代の母親の耳付近を拳で殴り、切り傷などを負わせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、男は逮捕前、13階のバルコニーの壁に腰かけ、飛び降りて自殺しようとしていました。

 母親と姉は、思いとどまるように説得。

 その後、姉が近くの交番に「弟がベランダに腰かけ、自殺しようとしている」と助けを求めに行った間、男が犯行に及んだとみられ、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。

 20歳の会社員の男は母親と姉の3人暮らしで、取り調べに対しては「もみ合いになったが、思い切り殴った自覚はない」などと話しているということです。

 警察は、引き続き自殺しようとした経緯などを詳しく調べています。