宮崎県内コロナ 5類後最多 人流増、夏警戒を 1定点29人

AI要約

県内の新型コロナウイルスの患者報告数が急増しており、5月の移行以来最多の数に達した。

定点当たり報告数も前週比1.49倍と急増しており、感染症対策課は夏本番にさらなる拡大の可能性を警告している。

昨年の感染ピークは7月末であり、今後のさらなる感染拡大に注意が必要だ。

 県は18日、県内の新型コロナウイルスの58定点医療機関からの患者報告数(8~14日)が1702人で、昨年5月の5類移行後で最多だったと発表した。定点当たり報告数(同)も最多の29・34人で前週比1・49倍と急増しており、県薬務感染症対策課は「昨年の感染ピークは7月末。人流が多くなる夏本番にかけてさらに拡大する可能性が高い」と注意を呼びかけている。