「政府の責任は極めて重大」岸田総理が原告らに直接謝罪「旧優生保護法は憲法違反」最高裁判決を受け

AI要約

最高裁が旧優生保護法を憲法違反と判断し、岸田総理が直接謝罪。

総理は被害を訴えてきた原告らと面会、政府の責任を認め謝罪。

最高裁判決により国の賠償責任も認められ、訴訟が結論を迎える。

「政府の責任は極めて重大」岸田総理が原告らに直接謝罪「旧優生保護法は憲法違反」最高裁判決を受け

「旧優生保護法は憲法違反」とした最高裁判決を受け、岸田総理は、総理官邸で宮城を含む全国の原告らと面会し直接謝罪しました。

岸田総理:

「政府の責任は極めて重大なものがあり、心から申し訳なく思っており、政府を代表して謝罪を申し上げます」

岸田総理は、午後2時45分から総理官邸で旧優生保護法訴訟の原告らと面会し謝罪しました。宮城からはこれまで30年近く被害を訴えてきた飯塚淳子さん(仮名)をはじめ、佐藤由美さん(仮名)の義理の姉・路子さん(仮名)、千葉広和さんなど原告とその家族が総理と面会しました。旧優生保護法訴訟を巡っては、7月3日、最高裁が違憲と判断した上で国の賠償責任を認める判決を下しました。