日本画の公募展「春の院展 松山展」きょう開幕 いよてつ髙島屋で28日まで

AI要約

第79回春の院展 松山展がいよてつ高島屋で開催された。院展は日本美術院が主催する国内最大規模の日本画の公募式展覧会で、297点の作品のうち78点が展示されている。外務大臣賞を受賞した作品「鐘泥棒」では武蔵坊弁慶が力強く表現されている。

日本美術院の西田俊英理事は、会場で自分のベストの作品を見つけて楽しむように勧めている。展覧会は今月28日まで開催される。

日本画の公募展「春の院展 松山展」きょう開幕 いよてつ髙島屋で28日まで

日本画の公募式展覧会、「第79回春の院展 松山展」がきょう、いよてつ高島屋で始まりました。

院展は日本美術院が運営する国内最大規模の日本画の公募式展覧会で、去年に続き、2回目の松山開催となりました。今回は入賞した297点のうち、受賞した作品や愛媛県出身の作家の作品など78点が展示されています。

こちらは外務大臣賞を受賞した川﨑麻央さんの作品「鐘泥棒」です。武蔵坊弁慶が大きな鐘を谷底に投げ落としたという伝説をテーマに、重い鐘を軽々と持ち上げる弁慶が力強く表現されています。

日本美術院 西田俊英理事:

「自分はこれが好きだなとマイベストと思える作品が必ずこの会場で見つかると思いますので、ぜひご自身で自分のベストの作品をチョイスするつもりで楽しんで見ていただいたらと思います」

「春の院展 松山展」は、今月28日までいよてつ高島屋で開催しています。