# 日本画

「上品さと儚さの女性画」日本画家・中尾英武さんの作品展/兵庫県
4時間前

「上品さと儚さの女性画」日本画家・中尾英武さんの作品展/兵庫県

兵庫県丹波市の美術館では丹波市出身の日本画家・中尾英武さんの作品を集めた展覧会が開かれています。こちらを見つめる女性と、膝の上に置かれた本の赤が印象的な作品。女性の物憂げな表情が観る人の想像を掻き立てます。丹波市政20周年を記念して市立植野記念美術館で

日本画の新人作家育成が目的…「新日春展東海展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 約100点展示され7/7まで
2024.07.03

日本画の新人作家育成が目的…「新日春展東海展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 約100点展示され7/7まで

 日本画の新人作家の育成を目的とした作品展「新日春展東海展」が、7月3日から名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーではじまりました。 会場には日本画およそ100点が展示されていて、淡い日差しの下寝そべるカバは、ゆったりした時間の流れを感じさせます。 名古屋市出身の日本

墨の濃淡で風景など表現 津の榊原温泉郵便局で水墨画展 三重
2024.07.02

墨の濃淡で風景など表現 津の榊原温泉郵便局で水墨画展 三重

 【津】三重県津市榊原町の榊原市民館水墨画講座の作品展が1日、同町の榊原温泉郵便局(中井剛局長)で始まった。70―80代の講座生5人と講師の田中知泉さん(81)=同町=の作品計10点を展示している。31日まで。 同館で月1回開く講座。平成16年から毎年7月に同局で日頃の成果を発表

生涯通した47点展示 日本画家・中尾英武展 父の山本茂斗萠氏の作品も/兵庫・丹波市
2024.07.01

生涯通した47点展示 日本画家・中尾英武展 父の山本茂斗萠氏の作品も/兵庫・丹波市

 兵庫県丹波市柏原町出身の日本画家、中尾英武さん(1943―2021)の作品を集めた展覧会が植野記念美術館(同市氷上町西中)で開かれている。初期から晩年までの47点を展示、作風の変遷や画業を伝えている。父親で同じく日本画家の山本茂斗萠さんの作品も展示している。中尾さんの遺族から二人の作品が丹波

船橋・郷土資料館で旧吉澤野球博物館収蔵美術品展 北大路魯山人の作品など
2024.06.25

船橋・郷土資料館で旧吉澤野球博物館収蔵美術品展 北大路魯山人の作品など

 船橋市の出張美術展「四季を奏でる~旧吉澤野球博物館収蔵美術品を中心に~」が6月22日、船橋市郷土資料館(船橋市薬円台4)で始まった。主催は船橋市教育委員会。(船橋経済新聞) 船橋市内の公民館、学校、文化施設などを会場に、市所蔵の美術作品を紹介する目的で開いている出張展。今回は「

絵本読んで認知機能改善、福島医大・安村氏創作「むかし話」出版
2024.06.18

絵本読んで認知機能改善、福島医大・安村氏創作「むかし話」出版

 福島医大放射線医学県民健康管理センターの安村誠司センター長が執筆した絵本「昭和のむかし話―懐かしき時の記憶―」が完成した。懐かしい昔の絵を見て、当時を思い出してもらうことで認知機能を刺激する「回想法」を応用した本で17日、県内の書店などで販売が始まった。 執筆の背景には、5年以

巨大で大胆な構図と色鮮やかな色彩が特徴 日本画家「川端龍子展」
2024.06.18

巨大で大胆な構図と色鮮やかな色彩が特徴 日本画家「川端龍子展」

日本画界の革命児と呼ばれる、川端龍子の企画展が岩手県立美術館で開かれています。川端龍子は明治の終わりから昭和にかけて活躍した画家で、その作品は、巨大で大胆な構図と色鮮やかな色彩が特徴です。会場にはおよそ100点もの作品が展示されています。中でも源義経を

日本画の魅力に触れてもらおうと高校生向けの絵画教室が開かれる 岡山市
2024.06.16

日本画の魅力に触れてもらおうと高校生向けの絵画教室が開かれる 岡山市

 日本画の魅力に触れてもらおうと、高校生向けの絵画教室が15日開かれました。公益財団法人マルセンスポーツ・文化振興財団が日本美術院の支援を受けて主催したもので県内の高校生14人が参加しました。 指導したのは、瀬戸内市在住の日本画家で、愛知県立芸術大学の教授などを務める井手康人さん

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点
2024.06.16

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点

 「第70回記念県美展奄美関連作家展」が15日、鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった。県美展で入賞・入選した奄美群島在住者の作品を中心に、写真、洋画、日本画、工芸など多彩なジャンルの22点が並んでいる。30日まで。 鹿児島県美術協会など主催の

「心地の良い場所 京都 日本画新展入賞者展」 京セラギャラリー 京都市伏見区
2024.06.16

「心地の良い場所 京都 日本画新展入賞者展」 京セラギャラリー 京都市伏見区

日本画の若手作家の登竜門「京都日本画新展」の入賞者の作品をひとつのテーマに沿って展示する特別展が、京都市内のギャラリーで開かれています。京都市伏見区の京セラ本社ビル1階にある京セラギャラリーには「心地の良い場所」というテーマで3人の日本画の若手作家の作品およそ30点が展示されています。これらの

没後60年、洋画家・辻愛造が残した何げない大阪 西宮市大谷記念美術館で記念展
2024.06.14

没後60年、洋画家・辻愛造が残した何げない大阪 西宮市大谷記念美術館で記念展

兵庫県の西宮市大谷記念美術館は洋画家、辻愛造(1895~1964年)の没後60年を記念して回顧展を行っている。辻の展覧会は同館では半世紀ぶりとなる。大阪の街なか、南船場に表具師の子供として生まれた辻は、明治43年に日本画家、湯川松堂に入門。続いて大正元年には赤松麟作の画塾で洋画を

鎌倉の「納涼うちわ」、今年はアジサイ柄 夏の定番土産、目にも涼しく
2024.06.13

鎌倉の「納涼うちわ」、今年はアジサイ柄 夏の定番土産、目にも涼しく

 鎌倉ゆかりの画家らが絵柄を手がける鎌倉市観光協会の「納涼うちわ」の販売が今年も始まった。夏を乗り切る鎌倉の定番土産として知られ、市内在住の日本画家川又聡さんが大輪のアジサイとミツバチを描いた。 納涼うちわは1977年から製作を始め、漫画家の故・横山隆一さんら鎌倉にゆかりのある日

シャープ初の複写機が「複写機遺産」に認定
2024.06.10

シャープ初の複写機が「複写機遺産」に認定

 シャープ株式会社は、同社初となる複写機「シャープファックス(SF-201)」が、一般社団法人日本画像学会の「複写機遺産」に認定されたと発表した。 複写機遺産は同学会が2018年に創設し、日本の複写機産業における発展の原動力となった初期の複写機の技術的/社会的功績を顕彰し、文化的

「描くのに水ほど興味があり、困難なものはない」日本画の新境地開いた大分出身の画家・福田平八郎
2024.06.08

「描くのに水ほど興味があり、困難なものはない」日本画の新境地開いた大分出身の画家・福田平八郎

 大正から昭和にかけて、卓越した観察力と大胆な構成で日本画の新境地を開いた福田平八郎(1892~1974年)の回顧展が、出身地・大分市の大分県立美術館で開かれている。写実と装飾性を融合させた独自の表現を獲得する過程を、同館が多く所蔵するスケッチとともに見ることができる。(白石知子)

東京都美術館で「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が今秋開催へ
2024.06.05

東京都美術館で「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が今秋開催へ

 東京・上野の東京都美術館で、画家・田中一村(1908~77)の大回顧展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」が開催される。担当学芸員は中原淳行(東京都美術館学芸担当課長)、監修は松尾知子(千葉市美術館副館長)。 栃木県出身の田中はその画才から幼少期より神童と呼ばれ、1

最高水準の美を堪能 県展、6分野の作品解説
2024.06.03

最高水準の美を堪能 県展、6分野の作品解説

 富山市の富山県民会館で開かれている第79回県展(富山新聞社などでつくる実行委員会主催)の作品解説は2日、会場で行われ、日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門の各審査員が大賞、入賞作品などの特長を説明した。訪れた美術ファンらは洗練された県内最高水準の作品を堪能した。 彫刻部門

<檀れい>「今回が初体験!」 金閣寺を訪問し、感嘆の声 ミシュラン一つ星の味に舌鼓も 「あなたの知らない京都旅」出演
2024.05.30

<檀れい>「今回が初体験!」 金閣寺を訪問し、感嘆の声 ミシュラン一つ星の味に舌鼓も 「あなたの知らない京都旅」出演

 俳優の檀れいさんが、5月30日午後9時放送の「あなたの知らない京都旅~1200年の物語~」(BS朝日、木曜午後9時)に出演し、日本画家・森田りえ子さんの案内で、金閣寺を始めとする三つの名所を巡る。檀さんは「金閣寺は今回が初体験のようなもの!」と訪問を楽しみにしていたという。 小

【中村獅童】”負けたくありません”  2人の息子へ「ライバル宣言」
2024.05.28

【中村獅童】”負けたくありません”  2人の息子へ「ライバル宣言」

歌舞伎俳優の中村獅童さんが歌舞伎座で行われた『祝幕』お披露目会見に、初代中村萬壽さん、六代目中村時蔵さん、五代目中村梅枝さん、初代中村陽喜さん、初代中村夏幹さん、日本画家の千住博氏さんとともに登場しました。6月1日に開幕する歌舞伎座「六月大歌舞伎」において、中村時蔵さんが初代中村

四宮義俊監督の長編アニメ映画『A NEW DAWN』インターナショナル版ティザービジュアル到着
2024.05.20

四宮義俊監督の長編アニメ映画『A NEW DAWN』インターナショナル版ティザービジュアル到着

四宮義俊監督の長編アニメーション映画『A NEW DAWN(邦題未定)』が2025年に公開。インターナショナル版ティザービジュアルが到着した。同作は、日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督のアニメーション作品に参加するなど様々な創作活動を行なってきた四宮監督が自身の

大分県立美術館で福田平八郎展始まる 没後50年、代表作からスケッチや下絵まで計106点展示へ
2024.05.19

大分県立美術館で福田平八郎展始まる 没後50年、代表作からスケッチや下絵まで計106点展示へ