自慢の歌声響かせる 常陸太田で民謡発表会 茨城

AI要約

常陸太田市で開催された第47回民謡発表会には約60人が参加し、舞台発表を楽しんだ。

日本民謡協会常陸太田支部・民謡楽鵬会は1977年に創立され、伝統文化の民謡民舞の保存育成に取り組んでいる。

西野一県議会副議長や会長からの祝辞が述べられ、会員の活動に対する期待や抱負が語られた。

自慢の歌声響かせる 常陸太田で民謡発表会 茨城

日本民謡協会常陸太田支部・民謡楽鵬会(二代目川又楽鵬会長)は14日、茨城県常陸太田市中城町の市生涯学習センターで、第47回民謡発表会を開いた。同会8支部の会員や各大会の優勝者、名取など約60人が参加し、舞台発表を楽しむように三味線や尺八に合わせて伸びやかな歌声を響かせた。

同会は1977年に創立。伝統文化の民謡民舞の保存育成、伝承普及に取り組んでおり、発表会は技術向上を狙いに実施している。一つの民謡会が大会を開くことが少なくなっている中で、毎年開催している。

来賓として出席した西野一県議会副議長は「47回の積み重ねが素晴らしい歌声となっている」と祝辞を述べた。川又会長は「会員が各大会で優勝など大きな成果を挙げている。今後も高い情熱を持って活動していきたい」と抱負を話した。