ノッカーとしてチームに貢献 磐城桜が丘マネジャー鈴木凛さん 全国高校野球選手権福島大会１回戦
AI要約
福島県福島市で行われた高校野球試合で、磐城桜が丘のマネジャー鈴木凛さんがノッカーを務めた。
鈴木凛さんは守備練習で選手の緊張をほぐし、チームに力を貸すためにノッカーを引き受けた。
試合後は逆転勝利し、次の試合に向けて選手のサポートに専念すると語った。
１３日に福島県福島市の県営あづま球場で行われた第１０６回全国高校野球選手権福島大会の１回戦、会津ザベリオ―磐城桜が丘戦で、磐城桜が丘のマネジャー鈴木凛さん（３年）が試合前の守備練習のノッカーを務めた。「選手と一緒にグラウンドに立ててうれしかった。選手の緊張をほぐそうと努めた」と話した。
中学時代はソフトボールに打ち込み、県３位に輝いた実績を持つ。高校では野球部マネジャーとしてサポートに専念してきた。昨秋就任した鈴木諒監督に「ノッカーをやってみないか」と打診され、チームの力になりたいと引き受けた。
選手の守備力向上のため、一球一球丁寧なノックを心がける。この日も内野にゴロやライナー性の打球を的確に打ち分けた。
チームは１１―１０で逆転勝ち。「２回戦に向けて選手の調整をサポートしていきたい」と言葉に力を込めた。
（いわき版）
