鹿児島県 「沖永良部・与論合同フェアinよかど」 沖永良部と与論の魅力一堂に 特産品約500種類、完熟マンゴーも

AI要約

沖永良部・与論合同フェアinよかどが鹿児島市で開催中。

両島の特産品や文化をPRし、大きな反響を呼んでいる。

特に完熟マンゴーの販売が好評で、品切れ続出。

鹿児島県 「沖永良部・与論合同フェアinよかど」 沖永良部と与論の魅力一堂に 特産品約500種類、完熟マンゴーも

 【鹿児島】「沖永良部・与論合同フェアinよかど」が12日から鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル1階のよかど鹿児島で開催されている。

 本格的な夏を前に、沖永良部島と与論島の魅力を鹿児島の人たちに知ってもらおうと、和泊町、知名町、与論町の商工会が合同で企画した。スプレーギク、桑茶、黒糖菓子、黒糖焼酎など両島の特産品約500種類を販売。島唄ライブや大型ビジョンを使ってPRビデオを流すなど観光PRにも力を入れ「特産品や島唄を通じて、両島の文化を知ってもらえたら」と和泊町商工会の花輪富行経営指導員は言う。

 「3町でのフェアは他の場所でもやったが売り上げの桁が違った」と花輪さん。2日目で既に品切れになって、急きょ再び取り寄せた商品もあるという。

 中でも人気なのは完熟マンゴーの販売。表面に傷がつくなど「訳あり品」を通常価格の約半分の1㌔1000円から1500円で売り出した。12日は64㌔用意したが午前10時から始まって正午で完売、13日は75㌔を用意したが、午前11時で完売した。「テレビなどで紹介されたのを見て来た人が多かった。熊本から来たのに買えなかったと残念がっていた人もいた」と花輪さん。最終日の14日は125㌔を用意するという。