旅慣れている人の、旅のもちもの。榎本美沙 (料理家/発酵マイスター)さんの場合

AI要約

料理家/発酵マイスターの榎本美沙さんは、岩手県八幡平市を訪れ、地元ならではの食材や発酵食品を巡る出張を楽しんでいる。

榎本美沙さんは大容量の保冷バッグを持参し、現地で味噌や麹、漬物などの発酵食品や地元の手作り調味料を購入する。道の駅で地元の食材に出会い、楽しみの一つとしている。

出張時には動きやすい洋服や気分を上げる小物、香りを持参し、現地の工房や蔵元を訪れる榎本美沙さんは、地方自治体からの取材やツアー依頼を受け、発酵食品の魅力を広めている。

旅慣れている人の、旅のもちもの。榎本美沙 (料理家/発酵マイスター)さんの場合

料理家/発酵マイスターの榎本美沙さんの旅のもちものと、旅のプラン。

えのもと・みさ/オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。発酵食品や旬野菜を使ったレシピが好評で、テレビや雑誌で活躍。『榎本美沙のひと晩発酵調味料』(主婦と生活社)など著書も多数。

生産者を訪ね、その地ならではの食材や発酵食品の魅力を発信している榎本美沙さん。「毎回持って行くのは、大容量の保冷バッグ(⑯)。味噌や麹、漬物などの発酵食品をはじめ、地元の方が手作りした調味料や在来種の野菜など、そこでしか買えないものと必ず出会います。道の駅に寄るのも楽しみのひとつで、帰る頃にはいつも満杯に」

 現地ではいくつかの工房や蔵元を巡るため、動きやすくて着心地のよい洋服がマスト。「単品使いすると表情の変わるセットアップは、荷物を少なくしたい出張時に便利。ラクであることを重視する一方で、気分が上がるお気に入りの小物や心癒される香りを用意するのも忘れません。〈bonbonstore〉の日傘(①)は、気持ちまで晴れやかにしてくれるピスタチオカラーに惹かれて購入しました」

 今回の出張先は、岩手県八幡平市。マッシュルーム農場や味噌を作る工房などを巡り、有意義な時間を過ごした。「発酵食品のおいしさを広めたいと考える自治体が増えていて、取材やツアー開催などの依頼をいただきます。日本各地に発酵食品の製造元があり、訪れるたびに素敵な出合いと新たな発見が待っていて、すごく楽しいんです」

DESCRIPTION

①〈bonbonstore〉の折りたたみ傘は、日傘として使用。②〈Sashiki〉のキャップ。③〈STANDARDSUPPLY〉のバックパック。④〈mihoumezawa〉のセットアップ。⑤〈foglinenwork〉の靴下。⑥〈CATWORTH〉のレザーシューズ。⑦〈yuni〉のワンピース。⑧「ヴァセリン オリジナル ピュアスキンジェリー」。⑨「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」や耳栓など、睡眠時に使いたいものはひとまとめに。⑩〈LISARCH〉のヘアソルベは、01のゼラニウムの香りがお気に入り。⑪〈Amikole〉のシャンプーとコンディショナー。出張時にはパウチタイプを携帯。⑫〈johnmastersorganics〉の「リップカーム」。⑬〈MARKS&WEB〉の日焼け止めと〈THREE〉のブースター美容液。⑭ティッシュケース。⑮〈fog linen work〉のポーチには、⑨の小物類を収納している。⑯〈LONGTRACKFOODS〉で購入したスクエア型の保冷バッグ。⑰スケジュール帳。⑱文庫本。⑲MacBook Airは、レモンイエローが目を引く〈zattu〉のPCケースの中に。⑳〈RIMOWA〉のキャリーケース。