# 沖永良部

花き販売12億4千万円目指す 沖永良部島 SDGs推進、品質向上など計画
2024.09.12

花き販売12億4千万円目指す 沖永良部島 SDGs推進、品質向上など計画

 沖永良部花き専門農業協同組合(三島生康代表理事組合長、組合員125人)の第16回通常総会は11日、鹿児島県和泊町のえらぶ長浜館であり、24年度事業計画などを承認した。今年度は販売本数2196万本(前年度対比97・4%)、販売額12億4370万円(同98・9%)を計画した。 23

走行中に軽トラ出火、運転の80歳男性顔にやけど 与論町
2024.09.01

走行中に軽トラ出火、運転の80歳男性顔にやけど 与論町

 1日午後5時55分ごろ、鹿児島県与論町古里の路上で、同町麦屋、農業男性(80)の軽トラックが走行中に出火し、車は全焼、周辺の畑の土手約440平方メートルを焼いた。沖永良部署によると、男性は顔に軽いやけどを負ったが命に別条はない。男性が「車が燃えている」と119番した。出火原因は調査中。

島の方言、より身近に シマムニLINEスタンプ作成 鹿児島県沖永良部島
2024.09.01

島の方言、より身近に シマムニLINEスタンプ作成 鹿児島県沖永良部島

 鹿児島県沖永良部島で島に伝わる方言(シマムニ)の継承に取り組む、島むにむんちゃの島むに保存会(田中美保子会長)は25日、シマムニを使ったSNS(インターネット交流サイト)「LINE」のスタンプ作成研修会を開いた。親子連れなど17人が参加。シマムニを学びながら独自のスタンプ作りを楽しんだ。

子どもらの熱戦に沸く 世並蔵神社奉納すもう大会 沖永良部島知名町
2024.08.28

子どもらの熱戦に沸く 世並蔵神社奉納すもう大会 沖永良部島知名町

 鹿児島県沖永良部島の世並蔵神社秋の例祭・奉納すもう大会(同実行委員会主催)は20日、知名町徳時の同神社土俵であった。幼児から一般まで27チーム106人が出場。団体、個人で競い、団体は小学生低学年が世之主A、同高学年が畦布・上手、高校一般は後蘭字が優勝した。 大会は第32回知名町

「今何かすれば間に合う」 和泊町で方言研修 「消滅危機」のシマムニ継承へ
2024.08.28

「今何かすれば間に合う」 和泊町で方言研修 「消滅危機」のシマムニ継承へ

 シマムニ(沖永良部島方言)継承に向けた研修会が16、26の両日、鹿児島県和泊町であった。国立国語研究所准教授の山田真寛さんが講話。「消滅危機言語」とされる同島の方言の現状を解説し、「今何かすれば十分間に合う」と継承に向けた対策を助言した。 和泊町と国立国語研究所の協定に基づく研

島の子にバスケの魅力伝える 北米独立リーグの松田選手が指導 沖永良部・知名町
2024.08.20

島の子にバスケの魅力伝える 北米独立リーグの松田選手が指導 沖永良部・知名町

 米国のプロバスケットボール選手、松田鋼季さん(39)を迎えたクリニックと大会(ツギノバ主催)が9~12日、か鹿児島県沖永良部島の知名町民体育館などであった。島内の小学生から社会人までが参加。松田選手から実技指導や助言を受け、競技技術や子どもたちの意欲向上を図った。 松田さんは北

鹿児島県 鈴木桂治監督(パリ五輪日本男子柔道)来島 観光親善大使に就任 柔道教室開き、子どもたちと交流
2024.08.18

鹿児島県 鈴木桂治監督(パリ五輪日本男子柔道)来島 観光親善大使に就任 柔道教室開き、子どもたちと交流

 【沖永良部】パリオリンピック日本男子柔道の監督を務めた鈴木桂治さん(44)が17日、沖永良部島を訪れた。地元の子どもたちを対象に柔道教室を開いて交流したほか、おきのえらぶ島観光協会から観光親善大使に任命された。 鈴木さんは、知人の紹介で2018年に初めて家族で来島してから、たび

沖縄本島近海で地震 沖永良部島・知名町で震度2 鹿児島
2024.08.13

沖縄本島近海で地震 沖永良部島・知名町で震度2 鹿児島

13日午前0時46分ごろ最大震度2の地震がありました。震源は沖縄本島近海で震源の深さは約40キロメートル。地震の規模を示すマグニチュードは3.6と推定されています。各地の震度は、▼震度2が沖永良部島の知名町、▼震度1が徳之島

道路沿いの壁に衝突、バイクの男性死亡 与論町
2024.08.07

道路沿いの壁に衝突、バイクの男性死亡 与論町

 7日午前11時50分ごろ、鹿児島県与論町朝戸の路上で、同町那間、農業男性(62)のオートバイが、農地と道路を隔てるコンクリート製の壁に衝突し転倒した。男性は胸などを強く打ち、搬送先の病院で間もなく死亡した。死因は出血性ショック。 沖永良部署によると、現場は片側1車線で緩やかなカ

ICT導入補助金260万円を不正受給か 和泊の介護老人保健施設、県が立ち入り検査 運営元「導入したがパソコンを廃棄した」と不正否定
2024.08.07

ICT導入補助金260万円を不正受給か 和泊の介護老人保健施設、県が立ち入り検査 運営元「導入したがパソコンを廃棄した」と不正否定

 鹿児島県和泊町の介護老人保健施設「沖永良部寿恵苑」が、鹿児島県の介護サービス事業所ICT導入支援事業で介護ソフトの導入を申請しながら実際は導入せず、補助金260万円を不正に受け取った疑いのあることが6日、分かった。施設を運営する医療法人慈心会は「導入したが、ソフトを入れたパソコンを廃棄した」

伊井さん(知名町)が金賞 マンゴー品評会に13点 沖永良部果樹生産組合
2024.07.30

伊井さん(知名町)が金賞 マンゴー品評会に13点 沖永良部果樹生産組合

 沖永良部果樹生産組合主催のマンゴー品評会は29日、鹿児島県和泊町の中央公民館であった。和泊、知名両町からアーウィン種13点の出品があり、審査の結果、伊井忠寛さん(79)=知名町=のマンゴーが金賞に輝いた。 品評会は沖永良部島産マンゴーの生産振興と高品質果実生産によるブランド確立

マンゴーの出荷最盛期 昨年より2週間早く 鹿児島県沖永良部島
2024.07.27

マンゴーの出荷最盛期 昨年より2週間早く 鹿児島県沖永良部島

 鹿児島県沖永良部島で生産されているマンゴーの出荷が最盛期を迎えている。各生産者の栽培状況で異なるが、今年は前年より果実肥大が早く、収穫も2週間ほど早まっているという。 和泊、知名両町の担当課によると、今年は沖永良部果樹生産組合所属の生産者が92戸(和泊47戸、知名45戸)。20

沖永良部の豊かな自然再認識 和泊町、専門家招き郷土学習 初回は魚類について学ぶ
2024.07.17

沖永良部の豊かな自然再認識 和泊町、専門家招き郷土学習 初回は魚類について学ぶ

 鹿児島県沖永良部島の和泊町で13日、「和泊町の歩み」執筆者を活用した郷土講話学習事業が始まった。この日は魚類分類学を専門とする鹿児島大学総合研究博物館の本村浩之教授が和泊中学校あかね文化ホールで講話。和泊、城ケ丘両中学校生徒173人が参加し、島内で見られる魚の多様性や特徴について理解を深めた

鹿児島県 沖永良部徳洲会病院に献花台 徳田虎雄さん訃報に「寂しい」
2024.07.14

鹿児島県 沖永良部徳洲会病院に献花台 徳田虎雄さん訃報に「寂しい」

 【沖永良部】医療法人「徳洲会」グループ創設者の徳田虎雄さん(享年86)が10日に亡くなったことを受け、沖永良部徳洲会病院に献花台が設置されている。 献花台は、病院敷地内にある「徳田虎雄先生顕彰碑」の前に設けられた。 12日に設置後、和泊、知名両町の住民が献花に訪れ

鹿児島県 「沖永良部・与論合同フェアinよかど」 沖永良部と与論の魅力一堂に 特産品約500種類、完熟マンゴーも
2024.07.14

鹿児島県 「沖永良部・与論合同フェアinよかど」 沖永良部と与論の魅力一堂に 特産品約500種類、完熟マンゴーも

 【鹿児島】「沖永良部・与論合同フェアinよかど」が12日から鹿児島市金生町の鹿児島銀行本店ビル1階のよかど鹿児島で開催されている。 本格的な夏を前に、沖永良部島と与論島の魅力を鹿児島の人たちに知ってもらおうと、和泊町、知名町、与論町の商工会が合同で企画した。スプレーギク、桑茶、

花の島をアピール 沖永良部島の皆村農園 ヒマワリとサルスベリ満開
2024.07.11

花の島をアピール 沖永良部島の皆村農園 ヒマワリとサルスベリ満開

 鹿児島県沖永良部島の皆村農園(和泊町皆川)は毎年この時期、県道一帯の畑にヒマワリを植え、通行人の目を楽しませている。集落内の町道には、同農園の畑沿いなど約500メートルにサルスベリ約500本を植え、花の島をアピールしている。 ヒマワリの植え付けは同農園の皆村正樹代表(41)が担

世之主の歴史学ぶ 地域女性団体連絡協議会 知名町
2024.07.07

世之主の歴史学ぶ 地域女性団体連絡協議会 知名町

 鹿児島県知名町地域女性団体連絡協議会(長山美香会長)は6日、600年余り前に沖永良部島を治めていたとされる「えらぶ世之主」の遺跡見学ツアーを開催した。会員とその家族など15人が参加。和泊、知名両町にまたがる世之主や家臣の遺跡を巡り、島の歴史に理解を深めた。 自分たちの住む島を知

沖永良部島での技術が世界へ スリランカで太陽光大量導入支援事業
2024.06.13

沖永良部島での技術が世界へ スリランカで太陽光大量導入支援事業

 非営利団体デジタルグリッドコンソーシアム(DGC)=東京都、阿部力也代表理事=が開発し、沖永良部島で2024年度末までに社会活用されるデジタルグリッドルーター(DGR)技術がこのほど、途上国の経済開発貢献などを目的とした国際開発金融機関・アジア開発銀行の太陽光大量導入支援事業に採用され、スリ

戦争や原爆の悲惨さ伝える 長内美那子さん、山口果林さん 沖永良部で朗読会
2024.06.12

戦争や原爆の悲惨さ伝える 長内美那子さん、山口果林さん 沖永良部で朗読会

 女優の長内美那子さんと山口果林さんによる朗読会「いのちを見つめた言葉たちーヒロシマ・ナガサキ 一九四五年」が9日、鹿児島県沖永良部島の和泊町立和泊中学校あかね文化ホールであった。広島・長崎の被爆者とその家族らの証言や手記、詩を交互に朗読。親子連れなど来場者150人に、戦争と原爆の悲惨さを伝え

体育祭で盛り上がる 鹿児島県立沖永良部高校 学年対抗で熱戦
2024.06.10

体育祭で盛り上がる 鹿児島県立沖永良部高校 学年対抗で熱戦

 【沖永良部】鹿児島県立沖永良部高校(德留健作校長、生徒数241人)で9日、第72回体育祭があった。「雲外蒼天~今しかできない青春を~」を大会テーマに学年対抗で熱戦を繰り広げた。 熱中症対策で昨年から6月に開催している。前日の雨の影響で開始時刻を遅らせ、グラウンド整備後に競技がス